2007年08月11日
Cars
史上初の快挙、ピストン・カップでの初登場初優勝を期待される大型新人ライトニング・マックィーンが、地図にも載っていない田舎町に辿り着いたことから物語は始まります。
ピクサー作品ははっきりとしたぶっとい主題が毎回あるのが、凡百のアニメイションとは違う点です。尖った一匹狼が何処か抜けた仲間を通じて変化していく様子、古き弱きものへの愛情、などなど見事です。個人的には、ホーネットとの遣り取りがお気に入りでした。
CGの出来なんて俺が言うに及ばず、毎回進化しています。ボンネットに映えるネオンを見た時、溜め息が出ました。また、小ネタがいつも鏤めてあるのも恒例でして、虫が車の形をしているなあと気に懸けていたのは、スタッフ・ロールで氷解しました。亡くなった声優さんに本作を捧ぐってのも、此の制作陣の暖かい雰囲気が伝わってジンと来ました。ナイス、ピクサー。ピクサーだとべた褒めになって了いますが、ワンパターンでもマンネリでも良いものは良いですわ。
空豆はどうだったかって?其れは其れは昂奮していて、マックィーンを紙に描くのに夢中でした。だから、彼より俺の方がよく観ていた訳です。「トムとジェリー」や「くまのプーさん」のように幼児が大喜びする(勿論彼も大好き)コミカルな動作の連続って感じじゃないので、もうちょっと大きくなったら再度一緒に観たいと思いました。






