2006年04月23日

スウィングガールズ  4

スウィング・ガールズ 去年ディジタルレコーダーに録っておきっ放しだった「スウィングガールズ」を、昨日空豆が寝付いてから観賞しました。

 同監督の前作「ウォーターボーイズ」には全く興味が無かったものの、テレヴィで映画や嫁が観ていたドラマが流れていて、何となく雰囲気は知っていました。まあ、野郎がシンクロっつっても、正直食指が動かなかったのですよ。

 然し、今作は女子高生だらけで華がある。而も、ビッグバンドをやるとあっては、小中高と吹奏楽を嗜んだ我々夫婦として観てみたいと想ったのでございます。また、初心者ばかりで苦労したというメイキングのテレヴィ番組や、アポーのサイトでMacを使ってラフに作りましたというリポートも見ていましたので、期待が膨らんでいました。

 さて、以下ネタバレが少々あるかも分かりませんが、ご容赦くだされ。思い付いた順に感想を述べます。

 先ず、青春物という事で、瑞々しい初々しい空気が伝わり好感触でした。山形を舞台にした事自体が成功です。言葉にも風景にもリアリティーが増しますし、其のお陰で10年後に観ても此の作品の纏う透明な空気は色褪せないんだろうな。

 10代に照準を合わせたようなギャグもいいですね。「学校の先生でも死んだんか?」ってのと、崖を派手に転落するシーンが良かったです。やり過ぎにも思えるけど、マトリックス風の猪の場面も好きでした。PVの匂いを感じました。

 役者陣でいえば、矢張り竹中直人は素晴らしい。こっちが安心していられる。友子役の上野樹里には色気があり、雪の上で仰向けでジッとしていても絵になります。ポスト深津絵里と勝手に思っています。関口役の本仮谷ユイカも、清楚で素敵。控え目な役回りでしたが、あんなに綺麗だったら普通は目立っちゃうな。ドラムの子は、嗚呼こんなどら猫のような太々しい奴居たなと懐かしくなりました。

 難癖を強いて付けるのなら、5人で演奏しているのを仲間が見て、楽器を買って参加するシーンだけ矢鱈現実味が希薄過ぎて残念だったのと、自動車工場のエピソードはカットした方が善かったのではないかという点くらい。

 大作では無いけれど、品の良い好作品です。其れと、100%娯しむには、DVDに収録されるドキュメンタリーも併せて観る可きかと。

kintetsurecords at 21:08コメント(2)トラックバック(0)  この記事をクリップ!
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コメント一覧

1. Posted by ナタリー    2006年04月24日 01:25
僕この映画で不覚にもなきました、、、
2. Posted by ブ王    2006年04月30日 11:45
 泣く迄は行かないにしても、気持ちのいい映画だね。

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