2008年04月20日
『水滸伝』第2巻 北方謙三
一昨日読了しました。
読む程悲しい結末が思い通りに進む、武松のエピソードから始まります。本巻の主人公は、林冲と晁蓋でしょう。漸く終盤に、山寨が「梁山泊」へと変貌を遂げ、「替天行道」の旗も掲げられました。
役割設定も明確になっており、情に厚い理想主義者(三国志の劉備みたいなもんか)の宋江、戦好きのリアリスト晁蓋、槍に於いては天下無双の豹子頭林冲、神算鬼謀の軍師にして塾の先生呉用、同志を集めて歩く流浪の和尚魯智深、船の操舵は非凡な阮三兄弟、闇の塩の道を築く大富豪盧俊義、男色を匂わせる体術使い燕青、若き棒使いの豪傑九紋竜史進、医学一辺倒の名コンビ安道全と薛永、三国時代の孫呉から伝わる暗殺軍団「致死軍」(知らなかったです)を操る公孫勝一派、生粋の武人青面獣楊志、魯智深より預かった者を教育する元禁軍武術師範王進、到頭明るみに出た国の中枢袁明率いる青蓮寺一派………などなど、魅力的な人物ばかりの男祭り。
巻末の解説は、盟友・大沢在昌です。「ワイン片手にバスローブ」というパブリックイメイジから水滸伝に至る必然性迄の流れが面白い。
水滸伝〈2〉替天の章 (集英社文庫) (集英社文庫)
読む程悲しい結末が思い通りに進む、武松のエピソードから始まります。本巻の主人公は、林冲と晁蓋でしょう。漸く終盤に、山寨が「梁山泊」へと変貌を遂げ、「替天行道」の旗も掲げられました。
役割設定も明確になっており、情に厚い理想主義者(三国志の劉備みたいなもんか)の宋江、戦好きのリアリスト晁蓋、槍に於いては天下無双の豹子頭林冲、神算鬼謀の軍師にして塾の先生呉用、同志を集めて歩く流浪の和尚魯智深、船の操舵は非凡な阮三兄弟、闇の塩の道を築く大富豪盧俊義、男色を匂わせる体術使い燕青、若き棒使いの豪傑九紋竜史進、医学一辺倒の名コンビ安道全と薛永、三国時代の孫呉から伝わる暗殺軍団「致死軍」(知らなかったです)を操る公孫勝一派、生粋の武人青面獣楊志、魯智深より預かった者を教育する元禁軍武術師範王進、到頭明るみに出た国の中枢袁明率いる青蓮寺一派………などなど、魅力的な人物ばかりの男祭り。
巻末の解説は、盟友・大沢在昌です。「ワイン片手にバスローブ」というパブリックイメイジから水滸伝に至る必然性迄の流れが面白い。
水滸伝〈2〉替天の章 (集英社文庫) (集英社文庫)





